梅雨の時期だからこそ行きたい関東近郊スポット10選

パワースポット

梅雨の時期は、外出をためらってしまいがち。

しかし、雨だからこそ出会える幻想的な風景や、しっとりとした風情を楽しめるスポットが
関東近郊にはたくさんあります。

本記事では「梅雨の時期だからこそ行きたい」をテーマに、雨の日でも心が潤うような絶景や寺社仏閣、アジサイ名所をご紹介。撮影スポットもあわせてお届けします。


① 長谷寺(神奈川県鎌倉市)

雨に濡れた石段とアジサイの美しいコントラストで有名な「鎌倉のあじさい寺」。
約2500株のアジサイが咲き誇り、梅雨の風物詩として大人気。

アクセス:JR鎌倉駅から江ノ電に乗り換え「長谷駅」下車、徒歩5分
地図Googleマップ
住所:神奈川県鎌倉市長谷3丁目11-2
拝観時間:8:00~16:30(4~6月は17:00まで)
所要時間:鎌倉駅から約15分
由来・伝説:奈良の長谷寺を本山とする観音霊場で、十一面観音像が本尊。
古来より女性の守り仏として親しまれてきた。

撮影スポット:石段を上る途中に見えるアジサイの絨毯。雨粒をまとった花々がフォトジェニック。


② 白山神社(東京都文京区)

都内屈指のアジサイの名所。6月には約3,000株のアジサイが境内を彩る「文京あじさいまつり」が開催される。

アクセス:都営三田線「白山駅」より徒歩2分
地図Googleマップ
住所:東京都文京区白山5丁目31-26
開門時間:自由参拝(周辺の通行は24時間可能)
所要時間:白山駅から徒歩約2分
由来・伝説:948年に加賀一ノ宮・白山比咩神社の分霊を祀ったのが始まり。

撮影スポット:鳥居周辺と階段脇のアジサイが人気。雨に濡れた石畳と青紫の花が幻想的。


③ 明月院(神奈川県鎌倉市)

「アジサイ寺」として全国に知られる明月院。
特に6月は“明月院ブルー”と称される青いヒメアジサイが一面に咲く。

アクセス:JR北鎌倉駅より徒歩10分
地図Googleマップ
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189
拝観時間:9:00~16:00(6月は8:30〜16:30)
所要時間:北鎌倉駅から徒歩約10分
由来・伝説:もとは北条時頼の菩提寺。悟りの窓と呼ばれる丸窓の奥に見える庭園も有名。

撮影スポット:丸窓越しに見える庭園、苔むす石段とアジサイのコラボレーション。


④ 円覚寺(神奈川県鎌倉市)

北鎌倉駅すぐにある臨済宗の名刹。
雨に濡れる緑とアジサイが美しく調和し、静寂に包まれた境内はまさに癒しの空間。

アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩1分
地図Googleマップ
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内409
拝観時間:8:30~16:30(12~2月は16:00まで)
所要時間:北鎌倉駅から徒歩約1分
由来・伝説:鎌倉幕府第8代執権・北条時宗が開山。かつては禅僧修行の中心でもあった。

撮影スポット:仏殿前のアジサイ、開山堂への石段、雨に濡れる苔庭。


⑤ 嵐山渓谷(埼玉県比企郡嵐山町)

梅雨の雨で増水した川と、新緑が一層映える渓谷美が魅力。
川沿いを歩くハイキングコースは、雨の日には苔がしっとりと輝き、幻想的な雰囲気に包まれる。

アクセス:東武東上線「武蔵嵐山駅」からバスで約10分「休養地入口」下車、徒歩約15分
地図Googleマップ
住所:埼玉県比企郡嵐山町鎌形
所要時間:池袋駅から約1時間30分
由来・伝説:京都・嵐山の景勝地に似ていることからこの名が付けられた。江戸時代から文人墨客に愛されてきた場所。

撮影スポット:冠水橋から見る渓流と木々の緑、霧にけむる渓谷全体がフォトジェニック。


⑥ 本土寺(千葉県松戸市)

「アジサイ寺」として名高い本土寺。
境内には約1万株のアジサイが咲き乱れ、梅雨時期には紫陽花の絨毯のような絶景が広がる。

アクセス:JR常磐線「北小金駅」南口より徒歩約10分
地図Googleマップ
住所:千葉県松戸市平賀63
拝観時間:5:00~17:00(最終入場16:30)
有料参拝期間:9:00~16:30(最終入場16:30)   
所要時間:東京駅から電車で約40分
由来・伝説:日蓮宗の名刹で、鎌倉時代に創建。徳川家ともゆかりのある由緒ある寺。

撮影スポット:仁王門から続く参道とアジサイ、五重塔周辺の花々の共演。


⑦ 小田原フラワーガーデン(神奈川県小田原市)

梅雨の時期には、約3,000株のハナショウブが咲き誇る「花菖蒲園」が見頃。
雨粒をまとった花々と、周囲の緑が織りなす美しさは格別。

アクセス:小田急線「螢田駅」よりバスで約15分「フラワーガーデン」下車
地図Googleマップ
住所:神奈川県小田原市久野3798-5
開園時間:9:00~17:00(月曜休園、但し祝日の場合は開園し翌日休園)
所要時間:新宿駅から電車とバスで約1時間半
由来・特徴:四季折々の草花を楽しめる市営のガーデン施設。梅雨時期は菖蒲・バラが人気。

撮影スポット:花菖蒲園中央の木橋からの一望、バラと雨滴のマクロ撮影。


⑧ 鳩ノ巣渓谷(東京都西多摩郡奥多摩町)

雨の日こそ訪れたい奥多摩の秘境。深い森と多摩川の清流が織りなす景観が神秘的。
苔むした岩や吊橋からの眺めが魅力。

アクセス:JR青梅線「鳩ノ巣駅」より徒歩5分
地図Googleマップ
住所:東京都西多摩郡奥多摩町棚沢
所要時間:新宿駅から電車で約2時間
由来・特徴:多摩川上流域に広がる渓谷で、巨岩・清流・森林が調和する景勝地。

撮影スポット:鳩ノ巣小橋からの渓谷全景、雨に濡れた岩と新緑のコントラスト。


⑨ あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)

初夏のバラ、アジサイ、花しょうぶなど季節の花が次々と咲く広大なフラワーパーク。
雨に濡れる花々と幻想的な園内ライトアップが魅力。

アクセス:JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」より徒歩3分
地図Googleマップ
住所:栃木県足利市迫間町607
開園時間:9:00~17:00(季節により異なる)
所要時間:上野駅から電車で約2時間
由来・特徴:藤の花で世界的に有名な花のテーマパーク。梅雨の時期も花で彩られる。

撮影スポット:アジサイの小径、花しょうぶ池、雨の日限定の水面リフレクション。


⑩ 等々力渓谷(東京都世田谷区)

都心にあるとは思えないほどの静けさを誇る自然のオアシス。
雨の日は特に緑が鮮やかに映え、渓流の音に癒される。

アクセス:東急大井町線「等々力駅」より徒歩約3分
地図Googleマップ
住所:東京都世田谷区等々力1-22-26
所要時間:渋谷駅から電車で約20分
由来・特徴:武蔵野台地の谷底にある渓谷。等々力不動尊や日本庭園もあり、散策に最適。

撮影スポット:渓谷遊歩道沿いの竹林、不動の滝周辺の苔岩、雨粒が踊る水面。

まとめ|雨の日こそ輝く絶景を探しに出かけよう

晴れの日には見逃してしまう、しっとりとした緑のグラデーション
雨粒をまとって輝く紫陽花や、霧がかかる渓谷の静けさ
梅雨というとネガティブな印象が先行しがちですが、自然にとっては恵みの季節。

そして、私たちにとっても「癒し」と「気づき」を与えてくれる特別な時間です。

今回ご紹介したスポットは、雨が美しさを引き立ててくれる“隠れた名所”ばかり。
人が少なくなる時期だからこそ、ゆったりと深呼吸しながら、自然の声に耳を傾けてみませんか?

ちょっとした雨具と、防水のスニーカーを用意すれば、思いのほか快適な梅雨旅になるはず。
写真映えもばっちりなので、SNSでのシェアにもおすすめです。

ぜひ、関東近郊の雨の絶景を巡る旅をお楽しみください。

以上、「梅雨の時期だからこそ行きたい関東近郊の絶景スポット10選」でした。
雨だからこそ出会える静けさと美しさを求めて、ぜひお気に入りの場所を訪れてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました